<time>
HTML の <time>
要素は、特定の時の区間を表します。 datetime
属性を使用して、機械可読な形式の日付を記述することができ、検索エンジンの結果を改善したりリマインダーなどの独自機能に使用したりすることができます。
次のうちの一つを表します。
試してみましょう
属性
使用上のメモ
この要素は、機械可読な形式で日付や時刻を表現するためのものです。例えばユーザーエージェントが、ユーザーのカレンダーにイベントの予定情報を提供することに役立てることができます。
この要素はグレゴリオ暦導入前の日付に対して使用するべきではありません (日付の計算で混乱するため)。
datetime 値 (機械可読な日時の値) は要素の datetime
属性の値であり、正しい書式 (下記参照) でなければなりません。要素に datetime
属性がない場合、子孫要素を持ってはならず、 datetime 値が要素のテキストの内容になります。
妥当な datetime 値
- 妥当な年の文字列
-
2011
- 妥当な月の文字列
-
2011-11
- 妥当な日付の文字列
-
2011-11-18
- 年のない妥当な日付の文字列
-
11-18
- 妥当な週の文字列
-
2011-W47
- 妥当な時刻の文字列
-
14:54
14:54:39
14:54:39.929
- 妥当なローカル日時の文字列
-
2011-11-18T14:54:39.929
2011-11-18 14:54:39.929
- 妥当なグローバル日時の文字列
-
2011-11-18T14:54:39.929Z
2011-11-18T14:54:39.929-0400
2011-11-18T14:54:39.929-04:00
2011-11-18 14:54:39.929Z
2011-11-18 14:54:39.929-0400
2011-11-18 14:54:39.929-04:00
- 妥当な期間の文字列
-
PT4H18M3S
例
単純な例
HTML
<p>コンサートは<time datetime="2018-07-07T20:00:00">20:00</time>に始まります。</p>
結果
datetime
の例
HTML
<p>コンサートは<time
datetime="2001-05-15T19:00">5月15日</time>に開催されます。</p>
結果
仕様書
Specification |
---|
HTML Standard # the-time-element |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
関連情報
<data>
要素では、他の種類の値を示すことが可能です。