<object>: 外部オブジェクト要素
<object>
は HTML の要素で、画像、内部の閲覧コンテキスト、プラグインによって扱われるリソースなどのように扱われる外部リソースを表します。
試してみましょう
属性
この要素はグローバル属性を持っています。
archive
非推奨-
オブジェクトのリソースの URI 群を、半角スペースで区切って指定。
border
非推奨-
コントロールの境界線のピクセル幅。※指定時に px などの単位は不要。
classid
非推奨-
オブジェクトの実装の URI。 data 属性とともに、または data 属性の代替として用いることができます。
codebase
非推奨-
classid 属性、data 属性、archive 属性で指定された相対 URI を解決するための基準パス。指定しない場合、既定値は現在の文書のベース URI となります。
codetype
非推奨-
classid によって指定されたデータのコンテンツ型。
data
-
リソースのアドレスを有効な URL で指定。data 属性と type 属性のうち、少なくとも1つは定義しておく必要があります。
declare
非推奨-
この論理属性は属性名を指定するだけで有効になります。オブジェクトは、後続する
<object>
要素でインスタンス化しなければなりません。HTML5 ではリソースを再利用するごとに、完全な形の <object> 要素を繰り返し配置します。 form
-
このオブジェクト要素がフォームに関連付けられていれば、そのフォーム要素 (フォームオーナー)。属性値は、同一文書内の
<form>
要素の ID でなければなりません。 height
name
-
有効な閲覧コンテキストの名前 (HTML5) またはコントロールの名前 (HTML 4)。
standby
非推奨-
オブジェクトの実装とデータの読み込み中にブラウザーに表示することができるメッセージ。
type
-
data 属性によって指定されたリソースの content type。data 属性と type 属性のうち、少なくとも 1 つは定義しておく必要があります。
usemap
-
<map>
要素を参照するハッシュ名。 '#' の後に map 要素のname
属性を繋げた文字列を属性値として記述します。 width
-
表示されるリソースの幅を CSS ピクセル数 で指定。(絶対値に限ります。パーセンテージは不可)
例
Flash 動画を埋め込む
<!-- 埋め込み Flash 動画 -->
<object data="movie.swf"
type="application/x-shockwave-flash"></object>
<!-- 引数付き埋め込み Flash 動画 -->
<object data="movie.swf" type="application/x-shockwave-flash">
<param name="foo" value="bar">
</object>
仕様書
Specification |
---|
HTML Standard # the-object-element |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser