HTMLOptionElement
HTMLOptionElement
インターフェイスは <option>
要素を表し、 HTMLElement
インターフェイスのすべてのクラスとメソッドを継承しています。
プロパティ
親である HTMLElement
からプロパティを継承しています。
HTMLOptionElement.defaultSelected
-
true
またはfalse
の値を取り、選択肢が既定で選択されているかどうかを示す HTML のselected
属性の初期値を表します。 HTMLOptionElement.disabled
-
true
またはfalse
の値を取り、その選択肢が選択できないことを示す HTML のdisabled
属性の値を表します。選択肢は無効状態の<optgroup>
要素の子である場合も無効になります。 HTMLOptionElement.form
読取専用-
HTMLFormElement
で、この選択肢が<select>
要素の子孫であった場合は、対応する<select>
要素のform
と同じ値を表します。見つからない場合は null になります。 HTMLOptionElement.index
読取専用-
long
値で、所属する選択肢のリスト内におけるツリー順の位置を表します。その選択肢がリストに含まれていない場合、例えば<datalist>
要素の一部である場合などは、値は0
になります。 HTMLOptionElement.label
読取専用-
DOMString
で、この選択肢のラベルを提供する HTML のlabel
属性の値を反映します。この属性が特に設定されていない場合は、この値を読み取ると要素のテキストコンテンツが返されます。 HTMLOptionElement.selected
-
true
またはfalse
の値を取り、この選択肢が現在選択されているかどうかを示します。 HTMLOptionElement.text
-
DOMString
で、この要素のテキストコンテンツが入ります。 HTMLOptionElement.value
-
DOMString
で、 HTML のvalue
属性が存在する場合は、その値を反映します。存在しない場合はNode.textContent
プロパティの値を反映します。
メソッド
親である HTMLElement
からメソッドを継承しています。
- Option()
-
HTMLOptionElement
オブジェクトを生成するコンストラクターです。 4 つの値、表示するテキストであるtext
、関連付ける値であるvalue
、defaultSelected
の値、selected
の値を取ります。後三者は省略可能です。
仕様書
Specification |
---|
HTML Standard # htmloptionelement |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
関連情報
- このインターフェイスを実装している HTML 要素:
<option>
.