HTMLMediaElement: play イベント

play メソッドは autoplay 属性の結果として、paused プロパティが true から false に変更されたときに発生します。

このイベントはキャンセル不可で、バブリングしません。

構文

このイベントを addEventListener() などのメソッドで使用するか、イベントハンドラープロパティを設定するかしてください。

addEventListener('play', (event) => {});

onplay = (event) => { };

イベント型

一般的な Event です。

例

これらの例では、HTMLMediaElement の play イベントのイベントリスナーを追加し、そのイベントハンドラがイベントの発生に反応したときにメッセージを投稿します。

addEventListener() を使用する場合:

const video = document.querySelector('video');

video.addEventListener('play', (event) => {
  console.log('Boolean の paused プロパティは false になりました。 ' +
  'play() メソッドが呼び出されたか、autoplay 属性が切り替えられました。');
});

onplay イベントハンドラープロパティを使用する場合:

const video = document.querySelector('video');

video.onplay = (event) => {
  console.log('Boolean の paused プロパティは false になりました。 ' +
  'play() メソッドが呼び出されたか、autoplay 属性が切り替えられました。');
};

仕様書

Specification
HTML Standard
# event-media-play
HTML Standard
# handler-onplay

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

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